消費者金融の在籍確認で個人情報は守られるの?

カードローンの在籍確認の際、個人情報が守られるのかといった事か問題視されています。
平成17年に個人情報保護法が制定され現在では個人情報の取り扱いに関してはとてもシビアになっています。
カードローンの在籍確認も個人の情報を扱うやり取りになりますので個人情報の保護の問題も多少なりとも関係してくるようです。
ですので今回は消費者金融カードローンの在籍確認では個人情報の保護はされているのか?
在籍確認と個人情報保護法は関係してくるのかといった事を解説していきたいと思います。
目次
個人情報保護法って?

個人情報保護法とは2003年に制定され個人の権利・利益の保護と個人情報の有用性とのバランスを図る為の法律です。
制定から10年以上経ちますが近年ではインターネットの普及がすさまじいスピードで広がり情報化の進展が進み個人の権利・利益の侵害の危険性が高まったことにより制定当初は想定されなかった問題が次々に出てきたため2015年9月に改正個人情報保護法が制定されました。
こちらの改正法は2017年5月30日より全面施行されています。
改正後の個人情報保護法はほとんどの企業が適用対象になる為カードローンの在籍確認にも関係してくるようです。
カードローン在籍確認と個人情報ってどのように関係してくるの?
ここでは個人情報保護法とカードローンの在籍確認はどのように関係してくるのかといった事を紹介していきたいと思います。
最近では個人情報の保護についてシビアになっている企業もたくさんありますのでここでどのような関係があるのかをチェックしていきましょう。
個人情報保護法はどのような所に影響しているのか
近年ではインターネットの普及がどんどん進み日常生活の上でネットを使うといった事が中心の生活になってきていると思います。
買い物なども通販サイトの普及によりほとんどの物がインターネット上で購入する事が出来るようになってきました。
そのように生活が便利になった反面でインターネット上での個人情報の流出が問題になる事もとても多くなっています。
インターネット上で買い物をするのにもプライバシーポリシーへの同意をしないと商品を購入する事が出来ませんし、物を売る業者側にも個人情報の徹底した管理が義務付けられています。
個人情報が流出したとなれば大ニュースになりますしそういった背景で各企業が個人情報の保護に関して敏感になっているというのが現状です。
ですので現在では人々の生活の中で個人情報保護法は切り離せないものとなっているという事のようです。
個人情報保護法の影響でカードローンの在籍確認が取れない?
個人情報保護法では企業が第三者に対して社員の個人情報を伝えるといった事は禁止されています。
ですのでカードローンの在籍確認でカードローン会社が個人名で企業に電話をした場合、申し込み者が在籍しているのかといった内容に返答をしないといった場合があるようです。
カードローン審査では本人が電話に出る事が出来なくても席を外しているといった情報や休みだといった情報を確認出来れば在籍確認は完了となるようです。
ですが最近では企業によっては個人名で電話をかけてきたカードローンの在籍確認の電話に答えないといった企業もあるようです。
個人情報保護法の観点で言えばそういった情報に答えるといった行為は第三者に個人の在籍の情報を教えるといった事になりますので個人情報保護法違反となるようです。
これは回答した方もそうですし問い合わせをした消費者金融側も違反行為に問われる可能性があるようです。
こういった事もあり最近ではカードローンの在籍確認を電話ではなく書類によって行うといったカードローンも増えてきているようです。
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