入社してすぐでも借りれるカードローンは?お金借りれない理由も解説
借りる金額や頻度ももちろんバラバラですが、昨今では様々なニーズに対応すべくカードローンも特色を持つものが増えてきました。
ですが逆に、利用する側としてもその分「カードローンの選び方」がより重要になってきたとも言えるでしょう。
自分に合ったカードローンを見つけて賢く利用することが、計画的にお金を使ううえでは重要なポイントなのです。
そこで今回は、カードローンの特徴比較、審査の内容、また限度額の違いなど、「お金を借りたい人」にとって役立つ情報をまとめてみました。
目次
おすすめのカードローンは?特徴や商品情報を比較
ではまず最初におすすめのカードローンをいくつか紹介したいと思います。
それぞれ特徴や概要が異なりますので、まずは比較してみてください。
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SMBCモビット
実質年率 最高限度額 審査時間 最短融資 3.0%~18.0% 800万円 審査時間:10秒簡易審査※① 最短即日も可能※② アルバイト 収入証明書不要 事前診断 無利息期間 可能※③ ― 簡単お借入診断 ― 三井住友カードが提供するカードローンブランドの SMBCモビット は2016年オリコン社実施の顧客満足度調査で1位に輝いたこともある会社です。
WEB完結なら電話連絡なしで、プライバシーへの配慮などが顧客満足度の高さにつながっているでしょう。
カードレスのキャッシングにも対応していますので、ネットを通じて自分の口座に簡単にキャッシングが行えるのも評価できるポイントです。
当然基本的なスペックについても問題はありません。
キャッシング審査は最短30分、即日融資も可能と、急いでいる人にとって便利なカードローンであると言えます。
- SMBCモビット ※①申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
- SMBCモビット ※②原則24時間最短3分でお振込可能。審査結果によっては、ご希望に沿えないこともございます。
- SMBCモビット ※③アルバイト・パートを含む安定した収入がある方。
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プロミス
実質年率 最高限度額 審査時間 最短融資 年4.5%~年17.8% 500万円 最短20分 最短20分 アルバイト 収入証明書不要 事前診断 無利息期間 可能※① ―※② 簡単3秒診断 30日間無利息※③ 審査は最短20分、更には融資までの時間も最短20分と、スピード感に優れた プロミス 。
SMBCコンシューマーファイナンス( プロミス )はSMBCグループでもある為、安心感・信頼性も高く、幅広い層から支持を集めています。
また、無人契約機でのカード発行も可能ですから、手軽に、かつ他の人にはバレたくないという人には特におすすめのカードローンです。
ちなみに初めての利用であれば、30日間無利息期間※③の特典が付いてくる点も魅力的。
その他にも、女性向けのレディースキャッシングを用意していたり、希望するならカードなしで融資を受けられるWeb完結サービス(カードの有無は選択可能)にも対応可能(OK)と、利便性においても多彩な特徴が整っています。
- プロミス ※①主婦・学生:安定した収入がある方に限る。
- プロミス ※②限度額50万円以内なら身分証明書のみで借入可能です。
- プロミス ※③30日間無利息サービス:メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
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アコム
実質年率 最高限度額 審査時間 最短融資 年3.0%~年18.0% 800万円 最短30分 最短30分 アルバイト 収入証明書不要 事前診断 無利息期間 可能※① ― 簡単3秒診断 最大30日間無利息 三菱UFJフィナンシャル・グループの消費者金融カードローンである アコム は、自動契約機を初めて導入するなど、利用者目線に立ったサービス展開で着々と人気を集め続けてきました。
申し込みから融資までは最短で1時間と、早さへのこだわりも強いカードローンで、更には消費者金融の中で数少ない「クレジットカード機能」をつけられるところも魅力的です。
サポート体制にも定評がある為、若年層やカードローン未経験者に人気であり、初めての人でも安心して利用しやすいカードローンと言えるでしょう。
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アコム ※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しております。
アコム ※①20歳以上で安定した収入がある方であればご利用可能。また収入証明書のご提出が必要になりますのでご準備をお願いいたします。
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アコム ※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しております。
限度額の基準は?引き上げることも可能なのか

さて、ひとまずはおすすめのカードローンをいくつかピックアップして見てもらいましたが、ある意味本題はここからです。
まず第一に重要になるのが「限度額」。
カードローン利用時に「いくら借りれるか」は当然誰もが気に掛ける部分かと思いますが、この限度額に関して事前に理解しておくことが、自分に合ったカードローン選びでは非常に重要になります。
最高限度額と借入限度額
大手金融業者の場合、最高限度額の設定は500万円以上となっているところがほとんどです。
この最高限度額とは「500万円までなら貸しますよ」という融資の限度を表す額のこと。
しかし、誰でも500万円借りれる訳ではありません。
金融業者側は「500万円までなら貸せるが、誰にいくらまで貸すのかは自分で決められる」からです。
そんなの許されるの?と思うかもしれませんが、実際に500万円まで融資を受けられる人もいますので問題はありません。
つまり、「最高限度額:500万円」となっている場合は、その範囲内で人それぞれ融資の上限額が決められていく訳です。
Aさん:10万円
Bさん:50万円
Cさん:100万円
このようにひとりひとりに定められた「借りられる限度額」のことを借入限度額といいます。
借入限度額の範囲なら何度でも、いつでも好きな金額借入出来ますので、たとえばCさんの場合、10万円借りた翌日に50万円借りることも可能です。
最高限度額と同じ額のお金を自分が借りれるとは限りませんので、その点は覚えておくようにしましょう。
借入限度額が決まる基準は?
では実際に自分が借りられる金額、つまり借入限度額はどのようにして決まるのでしょうか?
基本的な理屈は難しくありません。
「信頼度」と「収入」が高いほど借入限度額は大きくなりやすい、と言えます。
自分の身に置き換えてみてください。
高額なお金を貸すとしたら、あなたは相手の何を見ますか?
・お金を返す責任をきちんと果たせる人か
・返済に充てられるだけの収入を安定的に得ているか?
基本的にはこういった部分をチェックするはずです。
「信頼度」に関しては勤務形態や在籍期間、年齢、住居・家族情報(持ち家かどうか、結婚しているか等)などがチェック対象となるでしょう。
年収が低いだけでなく、入社して年月の浅い人や独身で年齢の若い人などは、限度額も下がりやすくなると考えた方が良いかもしれません。
そしてもうひとつ。
借入限度額を左右するのが、「総量規制」です。
これは借り過ぎ防止として、「年収の1/3を超える融資は出来ない」と貸金業法で定められた法律になります。
消費者金融の場合はこの総量規制により、利用者の「年収の1/3」以上の融資は行えません。融資限度額がたとえ500万円であったとしても、です。
例えば年収300万円の人なら100万円、600万円の人なら200万円までしか融資を受けられない訳です。
ちなみにこの総量規制には「他社からの借入」も含まれますので、仮に年収300万円だったとして既に他社から50万円借りている場合は、新たに契約したカードローンで50万円までしか借りることが出来ません。
借入限度額は引き上げられるのか?
前述したように、総量規制の関係で限度額が頭打ちとなった場合は、年収が増加したタイミングで限度額引き上げの申請を行うのが良いでしょう。
また、勤務先の在籍年数が短い場合、カードローン利用が初めてで実績が少ない場合は、一定期間を経た後にカードローン会社側から限度額引き上げの提案が来ることも珍しくありません。
逆に提案が来ない場合でも、申し込み時から一定期間しっかりと返済し信頼を積み重ねているなら、自分から相談してみるのもありでしょう。
限度額引き上げの再審査に通れば、更に限度額が高くなる可能性も大いにあります。
申し込みから審査までの流れをチェック

ではここからは「実践編」です。
実際にカードローンを申し込んでから融資を受けるまで、どのような流れで行われるのか?
また自分で用意すべきものは何なのか?
具体的な情報をまとめていくことにしましょう。
まずは申し込み資格をチェック
キャッシングを利用するには、当然各カードローンの審査に通らなければなりません。
ですがそれ以前に、金融業者が設けている「お申し込み資格」を所持していなければそもそも申し込むことが不可能になります。
以下の表をご覧ください。
カードローン | 申込資格に関する記載 |
---|---|
プロミス | 18歳以上74歳以下のご本人に安定した収入のある方 ※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。 ※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。 ※収入が年金のみの方はお申込いただけません。 |
アコム | 成人以上の安定した収入と返済能力を有する方 |
アイフル | 満20歳以上69歳までの定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方 |
SMBCモビット | 年齢満20歳以上74歳以下の安定した定期収入のある方 (当社基準を満たす方) ※収入が年金のみの方はお申込いただけません。 |
※各社ホームページ等に記載されている通りの表示
年齢と、そして「安定した収入が継続してあるかどうか」。
この2点が基本的なカードローン申し込みの資格ですので、働いて毎月安定した収入を得ている方のほとんどは問題ないと言えるでしょう。
※収入が不安定な方などは事前に相談することをおすすめします。
申し込みから審査までの流れ
①申し込み
カードローンによって異なりますが、WEB、電話、郵送、来店の申し込みがメインになっています。 個々で必要な情報を入力、記載し、カードローン会社へ提出します。
②審査
融資可能かどうか、また借入限度額などに関する審査が行われ、メール・電話などにて審査結果の報告が行われます。
③契約
融資を受けられることになった場合は、そのまま融資契約を結びます。
ここでも申し込み時と同様に、WEB、来店、書類など、希望に沿った形で契約を行うのが一般的です。
④借入
カード発行ならカードを使って。またカードローンによっては振り込みでの借入なども可能になります。
詳しい流れはカードローン会社によって細かく変わりますので、事前にチェックしておくと良いでしょう。
申し込み時の必要書類
申し込み方法や希望借入額、他社からの借入額などにより内容は変わりますが、いずれの場合でも「本人確認書類」は必ず用意しなければなりません。
■運転免許証
■パスポート
上記2つは顔写真入りの身分証明書として重宝されやすい確認書類ですので、所持している方はどちらかを用意しておきましょう。 また、その他にも
■健康保険証
■住民票
■住民基本台帳カード
■個人番号カード
上記の書類が本人確認書類として使えるカードローンもあります。
ただ、複数の書類を提出するよう求められる場合もありますので、事前にチェックしておくのが賢明でしょう。
気になる審査内容とポイント
キャッシングしたい人にとって不安の種になるのが審査です。
申し込み資格を有していてもカードローン審査に通らなければ当然キャッシングは出来ません。
それなら、審査内容はある程度事前に把握しておきたいもの。
ここからは「審査内容」に特化して、より具体的に詳しく解説することにしましょう。
信用情報は審査の柱!
・過去に長期間返済を滞納していた
・何度も支払いを遅延した
・自己破産・債務整理をした
上記のようないわゆる「ブラック」の情報があると、キャッシング審査に通りにくいという話を聞いたことがありませんか?
そう、これらはすべて「信用情報」に登録されている情報なのです。
ローン・クレジットに関する、申し込み情報や契約情報、返済履歴、残高など、お金に関するあらゆる個人の情報がまとめられたもの。
これを信用情報といいます。
そして前述した通り、信用情報の中に「ブラック」。いわゆる金融事故の情報が認められた場合は審査通過は非常に難しくなると覚えておきましょう。
またその他にも、
・同時期に複数のクレジット・ローンを申し込んだ(俗言う「申し込みブラック」)
・他社からの借入件数が目安として3件以上
こういった情報が確認された場合も、カードローン審査の通過は厳しくなる可能性が上がります。
この信用情報は、第3者機関である「信用情報機関」(JIC・JICC・JBAの三つ)が管理していますので、気になる方は自分の情報を開示して事前にチェックしておきましょう。
※本人であれば自分の信用情報を開示請求できます
属性と他社からの借入
属性とは申し込み時に申告するありとあらゆる情報をまとめたものだと思ってください。
年齢や年収はもちろんのこと、勤務先、勤務年数、雇用形態、家族構成、他社からの借入額、住居情報などなど。 それらのほとんどが審査の対象となるのです。
例えば、アルバイトより公務員の方が信頼度が高いと判断されたり、独身より既婚、賃貸より持家の方が信頼度が上がりやすくなります。また、扶養家族が多いと出費も多くなり自由に使えるお金が少ない、勤務年数が短いとやめてしまうリスクが高い、など、主に申し込み者の「信頼度」を図られます。
信用情報に問題がなくても、この属性に問題アリとみなされてカードローン審査に通らなくなる可能性もあると覚えておきましょう。
また、前述した総量規制の関係上、もちろん消費者金融のキャッシング審査では他社からの借入額がチェックされますし、借入件数も重要な判断材料となります。
借入件数が多い(目安として3件以上)と、「お金を自分でしっかり管理できない」とみなされても仕方ありません。当然審査にも良い影響は与えないでしょう。
在籍確認
在籍確認は多くのカードローンで審査時に採用している過程の一つです。
といっても基本的に「難関」ではありません。
・申告した勤務先に本当に在籍しているかどうか
在籍確認とはつまり上記の作業を行うだけですから、自分が働いている勤務先情報を正しく申告していれば何の問題もない訳です。
ちなみに在籍確認といっても複雑な手順を踏むものではなく、
①カードローン会社の人間が個人名で申し込み者の勤務先に電話
②「○○さん(申し込み者)いますか?」と聞いて「いる」と相手方が返答
在籍確認でメインとして行われる電話での方法だと、これだけの工程で終わりです。
もちろんカードローン会社も個人名を名乗ったりと、ばれないように細心の注意を払ってくれますので必要以上に心配することもありません。
在籍確認でバレるのが怖いからと、「嘘の情報」を申し込み時に申告すると、結果的に在籍確認が取れずに審査に落ちてしまうこともありますので注意してください。
カードローンでお金を借りたい人は
カードローンは確かに便利なサービスです。
しかし、誰でも利用できるものではなく、借りたら返す義務があることも十分に承知しておきましょう。
計画的な利用をしてこそ、生活の助けになりますからあくまで自分で管理することが大切なのです。
その上で、自分に合ったカードローンを吟味してみてください。
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