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いまや「当たり前」?銀行カードローンがここまで定着したワケ

行カードローン定着

カードローンと言えば少し前までは消費者金融カードローンの印象が強い商品でした。

街中のいたるところに無人契約機が設置され、ひとつの建物に複数の消費者金融カードローンがひしめき合う光景をいたるところで目にしてきた人も多いでしょう。

ところが近年、打って変って銀行カードローンが一気にに存在感を強め、カードローンの選択肢として当たり前のように消費者金融カードローンと比較、利用されるようになってきました。

なぜここまで爆発的に銀行カードローンが普及したのでしょうか?

消費者金融カードローンへの規制で風向きが変わった

消費者金融への規制

さかのぼることおよそ10年前、貸金業法なる法律が改正され、対象となる消費者金融カードローンにはその中において絶対的な規制が設けられました。

貸金業内の総量規制という取り決めにおいて、「年収等の3分の1を超える貸付けを原則として禁止する」と定められたのです。

貸金業法改正の目的は消費者金融カードローンへの締め付けではありません。

消費者、つまり利用者側の過度な借入を防ぎ、返済に苦しむ人を少しでも減らそうという狙いがありました。

もちろん方向性としては理にかなっているでしょう。

借りた額に応じて金利が発生するカードローンでは、当然ながら収支のバランスが取れていなければ経済的に破綻をきたしてしまう可能性を高めるだけでなく、長期間に及ぶ返済は財布を圧迫し続けることになる。

そのため、過剰貸し付けを防ぐ意味では効果的な改正だったと捉えることも出来ます。

ところがこの総量規制、貸金業法の対象外となっている銀行には当てはまりません。

貸したくても総量規制内までしか融資できない消費者金融カードローン。

総量規制の制限を受けない銀行。

このギャップに銀行は着目しました。

銀行カードローンの強みを活かして力を注いだ

総量規制により、消費者金融カードローンの融資額はおのずと制限されるようになりました。

もちろんこれは利用者側の収支のバランス的な側面でみると健康的な変化でもあるのですが、そんな中、「総量規制対象外」を全面に打ち出してアピールしたのが銀行カードローンです。

もちろん総量規制の対象外だからと言って、銀行も無尽蔵に個人向け融資を行った訳ではありません。

各々利用限度額を設け、審査によって融資額を個々に分類することで、過剰融資防止や返済能力に応じた融資に努めてきました。

しかしながらお金や収入というのはいつ何が起こるか分かりません。

当初は返済能力を有していた人であっても、思わぬ出来事を通じて返済苦に陥るケースもゼロではないのです。

そうならない為のストッパーとしても、消費者金融に課せられた総量規制は機能していたと言えるかもしれません。

結果的に最近取りざたされているように、銀行カードローンにより返済苦や自己破産に陥っている人が増加傾向であることを考えても、総量規制の効果は決して小さいものではなかったのでしょう。

借り過ぎや返済苦を防ぐために重要なのは?

借り過ぎや返済苦

確かに総量規制対象外の銀行カードローンが「過剰融資を行っている」との声が世間的に多いのは十分に承知しています。

しかし、責任が全て銀行カードローンにあるとも正直思えません。

個人的見解ではやはり、個々のカードローンに対する認識度合いの違いが深く関係しているのでは?と考えます。

そもそもカードローンは、借りたお金だけを全て返せばOKというものではありません。

いかなる額を借りたとしても利息が発生し、毎月の返済額が少なくなればなるほど、利息に充てられる割合は増え、反対に元金返済割合は減少することになります。

要するに月々の返済額(最低返済額)が少ないからと言って、それは=返済負担が少ない、とは必ずしも言えないのです。

返済が長期化すれば、それだけ借りたお金以上の支払い(利息)を行う訳ですからね。

大切なのは「借りられるから借りる」ではなく、借りた後にどの程度利息の支払いが必要なのか?いつまで支払わなければならないのか?といった具体的な返済ビジョン。

このビジョンと自己の収入を天秤にかけてしっかりとイメージできていれば、総量規制云々にかかわらず、借り過ぎに対して自分自身でブレーキをかけられるでしょう。

当然誰もが皆、このように自己管理できる訳ではありませんので、カードローンを提供する側、もしくは根本的な法や規制の部分においての対策は今後必要とされるかもしれません。

それでもまずは第一に自分自身の管理能力を高めておけば、「気づいたら首が回らない」などといった状況はある程度防げるのではないでしょうか?

他の誰でもない自分の将来のために。

借りる時だけでなく、借りた後のイメージこそ、重要なのかもしれません。

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